2016-02-22

【Interview】 booworks篇

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先日、家の近所の服部阪急商店街にあるbooworksさんのアトリエショップに遊びにいきました。

生まれは東京の西の方、育ちは西宮の山の方という田舎者の私にとって、急な転勤がきっかけで慌ただしく住むことになった服部の町はちょっとどぎまぎしてしまうような賑やかな空気が漂っていて、よく利用する飲食店の方以外の接点はほとんどないまま5年を過ごしていました。そんな時、同じ町に同年代のクリエイターさんがアトリエショップをオープンされたと知り、これは一度お邪魔してみなければと。

地元の方もおっしゃるのですが、服部という町は阪急の線路を挟んで「こちら側」の人はこちら側のお店、そして線路の「向こう側」の人は向こう側のお店で生活が循環するような空気がなんとなくあるのです。「こちら側」の住人だった私はbooworksさんのある「向こう側」はほとんど歩く機会がなかったのですが、久しぶりに商店街を歩いてみると、老舗の和菓子屋さんやお豆腐屋さんの間に新しいお店も色々とオープンしてずいぶんと雰囲気が変わっていました。

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こちらがbooworksさんのアトリエショップ。実は何年か前に代表の渡邉航一郎さんのインタビュー記事をused livingさんのサイトで拝見したことがあり、手織りの作家さんということでとても気になっていました。それまで「手織り」というと着物などの昔ながらの伝統的な手織りに触れたことしかなかった私にとって、その記事で拝見した渡邉さんの作品は良い意味で“今の空気が織り込まれている”というか、今の暮らしやファッションにもすっと馴染むような色合いとデザインで、ベーシックさと可愛さの塩梅も新鮮だなとずっと記憶に残っていました。

ご挨拶でいただいたお名刺には「手織り、で糸と人を繋ぎます。」という言葉が添えられていて、その言葉がまた良いなぁと。

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アトリエショップでは毎月「ツキイチワークショップ」というワンコインのワークショップをされていて、2月は渡邉さんが織ってくださった生地から好きなものを選んでココットピンクッションを作りました。

色も柄も本当に生地により様々。基本的に3本の異なる糸を合わせて織っていらっしゃって、その組み合わせで独特の風合いが生まれるそうです。30分ほどでピンクッションの完成、これからのZINE製本やワークショップのオトモにします。

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店内ではその“3本の組み合わせ”の糸もたくさん販売されていて、糸巻の山を探しているとちょうどマチオモイ帖で使用する綴じ紐にぴったりの糸がありました。まさに富山の旅で見た、雪の音川そのままの色。こんな糸は中々ありません。他にも和綴じZINEの製本用に何種類か買い込んでしまいました。

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店内にはブローチやくるみぼたん、ブックカバー、ポーチ、鞄、ガーランドなど、手織りの生地で作られた渡邉さんの作品のほか、様々なクリエイターさんとコラボレーションしたピアスやイヤリング、手製本のノートなどもありました。

「色合い」の好きな私には堪らない空間で、この色とりどりの作品の色を集めて一色ずつZINEに綴じたら何ページになるんだろう?それだけで色図鑑ができるかなと勝手にワクワクしてしまいます。

手織り機を使った手織りの教室もされているそうなので、今度体験してみようと思います。ご興味のある方、ご案内しますのでぜひお知らせください。

Interview,Writing,Photo :藤田理代(michi-siruve)
2016年2月14日取材

booworks アトリエショップ

〒561-0858 大阪府豊中市服部西町2-4-8
070-5345-5740
OPEN 10:00~18:00 *定休日 月、火
阪急宝塚本線「服部天神」駅 徒歩5分

http://www.booworks25.com/

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michi-siruve (みちしるべ)

ZINE作家。“記憶”を小さな本に綴じています。「掌の記憶」豆本詩集『汀の虹』など。>>詳しくはこちら

Exhibition

2017  ZINE DAY OSAKA(10/28,29)、zine it! vol.8 (11/23)
2018 『汀の虹』展示 @blackbird books (1/16-28)
※ZINEワークショップ講師 @青空ハウス(11/11)

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