2015-12-25

【Interview】 cafe Shizuku篇

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神戸のおすすめスポットをご紹介するKOBE-SANPO。 #01は陶芸家  佐藤陽介さんに教えていただいた、兵庫県神戸市兵庫区荒田町にあるcafe Shizukuさんをご紹介します。

「カフェをオープンされる際に、お店のランチメニューで使うれんこんのうつわをオーダーしてくださったお客様がいらっしゃいます」と佐藤さんにご紹介いただいたcafe Shizukuさん。最近新しいお店が増えて盛り上がっている、神戸の湊川エリアへのSANPOです。午前中の取材地ハーバーランドからも徒歩20分弱と、海側から山側への街散歩にはちょうど良い距離。最寄りの湊川公園駅からは5分ほどの大通り沿いを歩くと雫マークの看板がありました。

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cafe Shizukuさんは2014年12月にオープンした小さなカフェ。扉を開けると、キッチンで準備中だったオーナーの露峯千紗子さんが笑顔で迎えてくださいました。以前は雑貨屋さんが入っていたという店舗物件をリノベーションされたそうで、懐かしさの残る建物にアンティーク家具や作家さんの作品が加わり、懐かしくあたたかい空間が広がっています。仕込みから接客まですべてお1人でされているそうで、内装からメニューまで露峯さんのこだわりを感じます。

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「これが佐藤さんのうつわです」と奥の棚から出してきてくださったスープ用のれんこんのうつわ。まだご自身のお店を持たれる前に、佐藤さんが出店されていた湊川公園手しごと市で作品と出会い「お店を持つ時はぜひお願いしたい」と声をかけたのがきっかけだそう。試作を重ねて出来上がったうつわは、れんこんの取っ手がアクセントになったcafe Shizukuのオリジナル。どんなお料理をいただけるのか、楽しみにしながら2階席へと上がります。

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2階席は4名がけのテーブル席、ソファー席が1席、窓際カウンター席が5席。お子様連れのお母様方ものんびりと寛いでいらっしゃいました。日当たりの良い窓際を選んでメニューをひらくと、フードもドリンクも種類が豊富。フードメニューは近くの市場で仕入れた旬のお野菜がたっぷり入り、お昼どきの「lunch menu」が3種類(12:00~15:00)、ちょっと遅めのお昼「after lunch menu」が2種類(15:00~17:30)、「夜food menu」 (17:30~19:30)が2種類とアルコールやおつまみと、どの時間に訪れてもご飯をいただける嬉しいメニュー。忙しくてランチタイムを逃してしまった時や、疲れた仕事帰りでも1人でふらりと立ち寄れます。ランチセットにプラス200円でデザートをハーフサイズのケーキに変更できると伺い、気になっていた生姜とバナナのパウンドcakeをオーダーしました。

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楽しみにしていたスープは大きなうつわにたっぷりと、かぼちゃ、トマト、しめじ、エリンギ、玉ねぎ、パプリカ…と本当に具だくさん。これだけでもお腹が満たされます。

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cafe Shizukuをオープンされる前はパティシエもされていたそうで、お茶の和ロールやガトーショコラなど5種類のケーキがずらり。秋はかぼちゃや柿ジャムなど季節ごとにも変わる素材も楽しみの一つです。今回いただいた生姜とバナナのパウンドケーキは、自家製ジンジャエールなどにも使われている自家製生姜ジャムが隠し味。しっとりとしたバナナの甘味にほんのり生姜が効いていて、人気メニューというのも納得の美味しさでした。

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2015年12月5日で1周年を迎えるというcafe Shizukuさん。1階の本棚には毎月1回発行されている手書きの「cafe Shizuku便り」がファイリングされていて、この1年のイベントや季節のメニューを覗くことができます。優しいお料理と空間、そして露峯さんの人柄にほっと一息、そして元気をもらえたひと時でした。1周年記念となる12月5日はゆかりのある作家さんが集まり作品販売や体験教室、アコーディオンLIVEなどイベントが盛りだくさんだそうなので、初めての方もぜひcafe Shizukuさんへお散歩してみてください。

*cafe Shizukuさんブログ http://shizukubin.exblog.jp/

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Interview,Writing,Photo :藤田理代(michi-siruve)
2015年10月26取材

*このインタビュー記事は、2015年にWebマガジン「LABEL JOURNEY」で掲載していた記事を再編集したものです。

michi-siruve (みちしるべ)
“記憶”を綴じるZINE作家。「掌の記憶」を綴じながら、日本のまちを巡っています。>>詳しくはこちら
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