2016-10-17

【Report】せとうちART BOOK FAIR

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2016年10月16日(日)、香川県高松市で初開催された「せとうち ART BOOK FAIR」に出展しました。ART BOOK FAIRの部門では東京や大阪、海を越えて台湾などからの出展者も30ブース以上。「海の見える一箱古本市」との同時開催で、サンポート高松のテント広場に様々なアートブックや古本が並んでいました。

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ブックフェアへの出展はTHE TOKYO ART BOOK FAIRに続いて2度目ですが、私のブースで足をとめてZINEを手にとってくださる方は、親子連れやご夫婦の方、学生さんが多いように感じます。並べているものが“記憶”をテーマにしたZINEということもあってか、それぞれのご家族や故郷のお話をお聴きしながらじっくりお話できることも多く、他のブースの方にも「ずっとお話されてますよね」と声をかけられることが度々あります。本を並べているだけで来てくださった方の人生の記憶に触れることができるのは、手にとってくださる方と直接出会うことのできるブース出展の醍醐味だなと改めて感じた一日でした。来てくださった皆さま、本当にありがとうございました。

THE TOKYO ART BOOK FAIR同様に海外からいらした方も何人もいらっしゃって、皆さん決まって手にとってくださるのが、祖母の遺品でもある日本の昭和の暮らしの品をおさめたZINE『otomo.』シリーズ。写真1枚ごと、全ページの古道具を「What’s this?」と興味津々に尋ねてくださるので、私の拙い英語で説明するのが大変です。今回もジェスチャーを交えて「Chopstick…置く」(箸置き)「Japanese traditional dolls in March」(ひな人形)「Soroban」(そろばん)と、とんでもない説明をしてしまいました。英語、勉強しなくてはです。このZINEは見本も含めて今回も完売で、祖母の遺品という個人的なZINEがこんなにも人の心に届くのかと、毎回驚かされます。

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瀬戸内国際芸術祭 2016の秋会期期間中ということもあり、出展を決めた頃には高松の宿はどこも満室。神戸発の深夜便フェリーで高松入りし、夜便の高速バスで大阪へ戻るという0泊2日の旅でしたが、新しい出会いもたくさんあり、充実の高松旅でした。来年も開催されるそうなので、また来年伺いたいなと思っています。

最後に、年内に予定している出店、展示の予定をお知らせします。どちらも「掌の記憶」を全篇展示していますので、ぜひお越しください。11月は服部天神と伊丹で、お待ちしています。

「おくるfes.」

「掌の記憶」綴じ手のmichi-siruveが暮らしている町、大阪府豊中市服部天神の地元クリエイターが集まるマーケットです。転勤がきっかけで転がり込み、いつの間にやら5年ほど。いつも旅にばかり出ていて地元のイベントに関わるのは初めてですが、マーケットのテーマ「贈り物」に合わせた掌におさまる小さなものの販売と、「掌の記憶」の展示を行います。「掌の記憶」のご相談も承りますので、ぜひ遊びにいらしてください。

日時:2016年11月5日(土)10:00-16:00
場所:旧市営服部西駐車場(阪急服部天神駅から徒歩3分)
記憶を綴じる、手づくりの本」展

「記憶を綴じる、手づくりの本」にまつわる小さな展示をひらきます。会場は兵庫県伊丹市のシェアオフィス「ベランダ長屋」さん。2階建て長屋の趣が残る落ち着いた建物で、1階には長屋メンバーの古書店 みつづみ書房さんのお店もあり、本と共にある心地よい空気が流れています。家族の記憶を綴じたZINE(本)を中心に、日本のまちを巡りながら綴じている豆本「掌の記憶」も展示。期間中はmichi-siruveも長屋でZINEづくりをしておりますので、本のこと、綴じ方のこと、皆さんの記憶など、お話できたらなと楽しみにお待ちしています。

日時:2016年11月20日(日)~11月27日(日)
O P E N / 13:00~20:00 (火~土) 13:00~17:00 (日) *23(祝)もOPEN CLOSE / 月曜
場所:ベランダ長屋 1F
http://veranda-nagaya.net/

兵庫県伊丹市伊丹1丁目13-20
※JR伊丹駅から徒歩8分、阪急伊丹駅から徒歩12分

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michi-siruve (みちしるべ)
“記憶”を綴じるZINE作家。「掌の記憶」を綴じながら、日本のまちを巡っています。>>詳しくはこちら
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