2016-04-17

編集・ライター養成講座 修了生メッセージ

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宣伝会議 編集・ライター養成講座修了生メッセージ(2016)

3年前に受講した株式会社宣伝会議主催 編集・ライター養成講座のリーフレットに、修了生のZINE作家としてメッセージを寄稿いたしました。文章のみ、こちらにも掲載させていただきます。

ノウハウの先にある、自分なりの視点と表現を見つける場所

── 講座に通った動機を教えてください。

元々の動機は「企画やライティングのノウハウを知りたい」というものでした。

受講当時は印刷業界からWeb業界へ転職し、ディレクターとして独学で書籍や事例を通して学びながらWebコンテンツの企画から執筆までを行っていて、仕事にも慣れ「アイデアから企画を生み、ことばで表現して伝える」という一連のノウハウを一度学び直したいと思いだした時に「編集ライター養成講座」の存在を知りました。

大阪で働きながらも、業界のプロフェッショナルの方からメディアづくりの各工程を総合的に学ぶことができる場に惹かれ、課題や講評、卒業制作などの実践が充実していることにも魅力を感じて受講を決めました。

── 受講して得られたことは何ですか。

一番の収穫はノウハウの先にある「自分なりの視点と表現」に気付けたことでした。

雑誌やWebのコンテンツをヒットさせるために必要な考え方も教わりましたが、講師の方々のキャリアや、好奇心をもって探求し、真似事ではなく自分の思考と言葉で生み出す姿勢にとても刺激を受けました。

課題も雑誌の企画や取材など多岐にわたり、受講生の提出課題と講評もすべて共有されるため、その多様性の中から自分が持っているものの見方や表現の個性に客観的に気づくきっかけになりました。

また、講師だったスタンダードブックストアの中川和彦さんから店舗で「贈る本棚」を企画運営する機会をいただき、修了生で2年半運営できたことも良い経験でした。

── 後輩になる方へメッセージを

私は講座を通して「商業的なメディアでは中々取り上げられない、人が生きた軌跡をのこすメディアをつくりたい」という想いが生まれ、仕事の傍ら個人のWebサイトを立ち上げ、作品を公開しながら様々な企画へ出展していきました。

『母のまなざし』という作品がPhotoback Award 2013で最優秀賞を受賞したことをきっかけに作品の世界観に共感したお客様からオーダーをいただくようになり、今はZINE作家として様々な人やお店のストーリーを本やWebメディアにする仕事をしています。

受講前は思ってもみなかったことですが、この講座にはそれだけの出会いと可能性があります。迷われている方はぜひ挑戦して欲しいと思います。

michi-siruve (みちしるべ)
“記憶”を綴じるZINE作家。「掌の記憶」を綴じながら、日本のまちを巡っています。>>詳しくはこちら
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