2017-04-30

ZINE『hiraku』

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ZINE『hiraku』

全ページに隠し扉がついた小さな手製本『hiraku』(ひらく)。

2016年11月の「記憶を綴じる、手づくりの本」展で展示した、本のページの内側に“ココロ”をおさめたZINE『ココロイシ』を綴じて半年。手にとってくださった方々から「私の心にも、本の内側におさめたいものがたくさん沈んでいるなぁ」という言葉をたくさんいただき、同じように隠し扉のついたZINEを綴じました。表紙を彩る紙は、10年以上実家の屋根裏で眠り続けていたカナダ産の紙。どれも少しずつ色合いが違っていて、すべて一点モノです。本文は雪色の和紙を使い、金色の糸で綴じています。

タイトルの『hiraku』には、“ひらく”という動詞の意味をこめています。とじていたものをひらく、物事がはじまる、道をつくる、開拓するなど、さまざまな意味がこめられたこの言葉。一ページずつに記憶や想いの欠片を綴じて整理すること。そして、その綴じたものを再びひらいて見つめなおすこと。『hiraku』を手にとって、とじたりひらいたりを繰り返す中で、新しい扉がひらくきっかけになると良いな…というささやかな願いをこめてお贈りします。

大切に使っていただける方にお渡ししたいとっておきの一冊です。

*5/6,7の展示販売でお披露目です。

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148mm×112mm/和綴じ・片観音
80ページ
2017年4月29日発行
綴じ 藤田理代 (michi-siruve)

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michi-siruve (みちしるべ)
“記憶”を綴じるZINE作家。「掌の記憶」を綴じながら、日本のまちを巡っています。>>詳しくはこちら
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