2016-10-12

【ZINE】sakura no machi

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『sakura no machi』

この春に故郷花小金井を訪れた時に感じた“目の前の景色に過去の記憶が重なる感覚”を綴じるために、トレーシングペーパーの透け感を利用したZINEを制作しました。

表と裏に全く同じ写真を印刷して和綴じにすることで、表裏が透けあってシメントリーな景色が浮かび上がります。

次の景色も少し重なっていたり、ページをめくってもさっき見た景色が目に入り、はっと振り返って見たような感覚になる不思議なZINEです。

せとうちART BOOK FAIRでお披露目、手にとって“感じて”いただけたら嬉しいです。

(ZINEあとがきより)

この本に綴じた写真は、21年ぶりに故郷を訪れたとある春の日の記憶です。雨でけぶる桜満開の故郷で、時折視界の先現れては消えていく、傘をさす人影に過去へと導かれるようにおさめていった写真たち。

失われたものも形を残すものも、記憶を重ねながら、自分のまなざしで写真におさめて一つに綴じる。いつでも手にとり触れることのできる、故郷の記憶です。

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140mm×93mm/和綴じ
オールカラー60ページ
2016年10月11日発行
写真・編集 藤田理代 (michi-siruve)

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michi-siruve (みちしるべ)
“記憶”を綴じるZINE作家。「掌の記憶」を綴じながら、日本のまちを巡っています。>>詳しくはこちら
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