がんノートnigth「愛をこめて花束を」出演

2021年4月29日(木・祝)21時から、NPO法人がんノートの岸田さんが毎週生配信されているがんノートnigth「愛をこめて花束を」の回に、絨毛がん経験者としてゲスト出演しました。

「あなた」か「わたし」のがんの話をしよう というコンセプトで、さまざまながんを経験された方の“今の姿”を生配信で届けていらっしゃる岸田さん。数年前からがんに関わることで何かとご一緒していて「お花と言えばみっちゃん!」ということで、精巣腫瘍経験者の河野順さんとともにお声がけいただきました。

人生とともにある“花”のこと。産婦人科病棟でがん治療を受ける若年患者が負ってしまう心の傷とそのあとのこと。短い時間ながら、コメントも含めてみなさんと色んな想いを交わすことができて嬉しかったです。

産婦人科という空間のつらさは、そこで一人ひとりと向きあい続けている医療者のみなさんも切実に感じていらっしゃるのではと思います。一方で目の前の命を一人でも救うことで精一杯な現実も、患者の側からも切に感じます。

せめて病院から離れた患者が抱え続ける心の傷を理解して接してくれる人がくれる人が患者の周囲や地域に増えることで、今苦しい想いを抱えながら治療を受ける患者さんの助けになれたら……と、お声がけいただく範囲で続けていけたらと思います。

アーカイブもありますので、もしよければご覧ください。どうもありがとうございました。

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