2017-11-20

機関誌『看護』2017年12月号

日本看護協会出版会から発行された機関誌『看護』2017年12月号の巻頭GRAPHページにコメントを寄せる機会をいただきました。

9月25日にマギーズ東京で開催されたチャリティ・イベント「生きるを考えよう、語ろう」の様子と4名のゲストの方々(患医ねっとの鈴木信行さん、ディペックス・ジャパンの射場典子さん、マギーズ東京の秋山正子さん、そしてJapan Academy of Integrated Careの長江弘子さん)のコメントに続いて、参加者の一人として私のコメントも掲載いただいています。

刷り上がった『看護』の見本誌を読んで改めて感じたことですが、看護職の方々に向けて制作されているものをがん患者として看護“される側”というかしてもらっていた側だった私が読むという行為は、患者目線で狭まっていた視野を広げる一つのきっかけになります。

それは私が文章に関わる仕事をしていること。さらには今はいったん治療を終え、冷静に見つめ直すことができる状況もあってこそなのかもしれませんが。例えば闘病記を読む時とはまた違った景色が見えるというか、反対側の視点に触れることでより立体的に自分の経験が捉えられるようになる気がします。

今回の第一特集であるウィメンズヘルスケアというテーマが、絨毛がんの経験と重なるものが多く一層そう感じたのかもしれません。今年に入ってからこうして治療中にお世話になった“看護”の世界に触れる機会をいただくことが増え、治療中の経験や記憶を捉え直すことができていることはとても有難いことだと感じています。がんを経験した自分だからこそできることを一つずつ積み重ねて、小さな恩返しを続けていきたいです。

私も連載を担当しているWebマガジン「教養と看護」はどなたでもご覧いただける連載がたくさんありますので、そちらもぜひご覧ください。これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

Visit Us On TwitterVisit Us On FacebookVisit Us On Instagram
Schedule

Event / Exhibition / WS
7/18 「“大切な記憶”を手製本に綴じる」-金城学院大学 人間科学部 コミュニティ福祉学科 (愛知県名古屋市)*closed
7/18 「“ひとり”の声から社会を見つめる」 -金城学院大学 人間科学部 コミュニティ福祉学科 (愛知県名古屋市)*closed
*「“まなざし”と“声”を綴じる」ZINEワークショップ 大学の看護学科(兵庫県神戸市)*closed
*「“大切なもの”を手製本に綴じる」ZINEワークショップ-関西学院大学 人間福祉学部 (兵庫県西宮市)*closed
////////////////
記憶のアトリエ
7/25「記憶のアトリエ」in ノキシタ(宮城県仙台市)
8/17 「記憶のアトリエ」in 音川 (富山県富山市)
8/30,31 「記憶のアトリエ」 in トコテコ紙芝居小屋 (兵庫県宝塚市)
10/19「記憶のアトリエ」(大阪府大阪市)
11/9「記憶のアトリエ」in 幸ハウス(静岡県富士市)
「記憶のアトリエ」 in トコテコ紙芝居小屋 (兵庫県宝塚市)は秋、冬も1回ずつ開催予定です

関連記事