「ふたりの いちにちアトリエ」(2018.6)
2018年12月15日(土)11:00-16:30まで、兵庫県宝塚市にあるトコテコ紙芝居小屋で「記憶のアトリエ」をひらきます。
春夏秋冬それぞれに、主に病院などでがんを経験された方やご家族、ご友人のみなさまがゆっくりと過ごせる場としてひらいてきたmichi-siruveの「記憶のアトリエ」。2018年冬のアトリエは、関西初開催。「がん経験の有無に関わらず“大切な記憶”に触れ、綴じるひとときもお贈りできたらな」という想いから、宝塚の清荒神にあるトコテコ紙芝居小屋さんで、オーナーのみやざきけいこさんと一緒にひらくことになりました。
ご夫婦で紙芝居ユニット トコテコとして活動されているけいこさん。県内の心療内科のクリニックで10年以上、来院者のおはなしを聴くことを続けていらっしゃる心理カウンセラーさんでもあります。
「カウンセリングも、紙芝居も“おはなし”という共通点がある」とおっしゃるけいこさん。“おはなし”を聴く、読む、つくる、声に出して届ける…どの時間も好きで「“おはなし”のそばに居たい」というけいこさんが、ご自宅の離れをリノベーションして生まれた小さなアトリエがトコテコ紙芝居小屋です。
桜の木がそっと立つお庭を望む、縁側のある小さな平屋。畳と縁側から射す陽の光があたたかな空間には、紙芝居ができるようにと流木を組んでつくった大きな木が2本あります。春にはこの小屋のリノベーションをされた建築家の奥田さんと「ふたりの いちにちアトリエ」を。夏にはけいこさんの古くからの友人でもあり、人の“かげ”を集めて作品制
「記憶のアトリエ in幸ハウス」(2018.11.3)
そんな時間を積み重ね、今回はmichi-siruveとけいこさんで、アトリエをひらいてみることに。当日はふたりが大切にしている本や紙芝居、本づくりの道具を小屋の中に並べます。
少し寒い季節ですが、ストーブやあたたかい飲み物も用意して、お越しくださるみなさまがのんびりお過ごしいただけるように……本を読んでもよし、おはなしをしてもよし、縁側でのんびりしてもよし。静かに流れる時間の中で、日常よりほんの少しだけ深いところに触れたり感じたり、交わし合えるようなひとときがお贈りできたらなと思います。
ちいさなご案内
[日時]2018年12月15日(土)11:00〜16:30 ※入場無料(ランチや本づくりをされる方のみ実費)
[場所]トコテコ紙芝居小屋 (兵庫県宝塚市売布(めふ)阪急宝塚線の清荒神駅から徒歩10分、売布神社駅から徒歩12分くらい。少し坂道なので歩きやすい靴がおすすめです)
※お越しくださる方はオーナーのけいこさんかmichi-siruveまでご連絡ください。詳しい住所をお伝えします。
※先着順ですが、1台ほどお車を停めるスペースもあります。