
「記憶のアトリエ」in トコテコ紙芝居小屋(2018.4.6)
2019年8月30日(金)と31日(土)11:00-18:00 まで、8月最後の2日間、兵庫県宝塚市にあるトコテコ紙芝居小屋で夏の「記憶のアトリエ」をひらきます。
春夏秋冬それぞれに、主に病院などでがんを経験された方やご家族、ご友人のみなさまがゆっくりと過ごせる場としてひらいてきたmichi-siruveの「記憶のアトリエ」。
「がん経験の有無に関わらず“大切な記憶”に触れ、綴じるひとときもお贈りできたらな」という想いから、宝塚の清荒神にあるトコテコ紙芝居小屋さんで、オーナーのみやざきけいこさんと一緒に2018年冬のアトリエをひらきました。今年は春夏秋冬それぞれの季節にひらきましょうということになり、4月の春のアトリエに続いて夏のアトリエをひらきます。

ご夫婦で紙芝居ユニット トコテコとして活動されているけいこさん。県内の心療内科のクリニックで10年以上、来院者のおはなしを聴くことを続けていらっしゃる心理カウンセラーさんでもあります。
「カウンセリングも、紙芝居も“おはなし”という共通点がある」とおっしゃるけいこさん。“おはなし”を聴く、読む、つくる、声に出して届ける…どの時間も好きで「“おはなし”のそばに居たい」というけいこさんが、ご自宅の離れをリノベーションして生まれた小さなアトリエがトコテコ紙芝居小屋です。
桜の木がそっと立つお庭を望む、縁側のある小さな平屋。畳と縁側から射す陽の光があたたかな空間には、紙芝居ができるようにと流木を組んでつくった大きな木が2本あります。





「記憶のアトリエ 」in トコテコ紙芝居小屋(2018.12.15)
2019年夏のアトリエも、けいこさんとmichi-siruveのふたりが大切にしている本や紙芝居、本づくりの道具を小屋の中に並べます。michi-siruveが制作中の「5年後の手紙」も、はじまりの1冊をこのアトリエでお披露目できたらなと考えています。
緑溢れる夏のアトリエ。本を読んでもよし、おはなしをしてもよし、縁側でのんびり桜を眺めてもよし。静かに流れる時間の中で、日常よりほんの少しだけ深いところに触れたり感じたり、交わし合えるようなひとときがお贈りできたらなと思います。
ちいさなご案内
記憶のアトリエ in トコテコ紙芝居小屋 ~夏の終わりに~
[日時]2019年8月30日(金)、31日(土)11:00-18:00
※入場無料(おいしいランチの時間や本づくりに参加される方のみ実費)
[場所]トコテコ紙芝居小屋 (兵庫県宝塚市売布(めふ)阪急宝塚線の清荒神駅から徒歩10分、売布神社駅から徒歩12分くらい。少し坂道なので歩きやすい靴がおすすめです)
※お越しくださる方はオーナーのけいこさんかmichi-siruveまでご連絡ください。詳しい住所をお伝えします。
※先着順ですが、1台ほどお車を停めるスペースもあります。
※本数は少ないですが、売布神社駅から出ている循環バスで「橋本関雪邸前」バス停から徒歩1分ほどです。(行き/帰り)
※阪急・JR宝塚駅からタクシーでも、おおよそ1,000円以内で着くこともできます。