“michi-siruve”(みちしるべ)には「道端にそっと立つ道標のように、手にとった人のみちしるべとなる作品をのこしていきたい」という想いがこめられています。
たとえば、とある人が大切にしているものに宿る、持ち主の記憶や生きてきた軌跡。
慌ただしく過ぎる日々からこぼれ落ち、儚く消えてしまうもの。
そして誰かに伝え、届けたい想い。
それぞれに寄り添い、“大切な記憶”を掬いあげ、そっと綴じながら、ささやかな“みちしるべ”をのこしてゆく。
そんなmichi-siruve (みちしるべ)の、見つめ、考え続ける営みのようなもの。静かにはじめます。