『汀の虹』#掬することば

migiwanoniji

がんを経験した3年間の心の揺れを、小さな詩と花とともにおさめた豆本詩集『汀の虹』。

がんになって5年目の節目に、 詩集に綴ったことばをもう一度掬い上げて置きなおしています。もし良ければご覧ください。

*本篇の27項目はパスワードをかけています。もし読みたいなという方はお知らせください。手製本と同じように、手に取った方だけが触れられるようにしました。

汀の虹 もくじの写真

一.深淵
汀の虹
たった一言で

隔たり
虹色
沈む
深淵
数える
耳を澄ます
ガラス窓の向こう

二.海霧
海霧
探る
滲む
揺らぐ
手放す
石を拾う
そっと置く
響き
巡る


三.汀の虹
触れる


リズム
包み紙
忘れたくないこと

枯れない花
汀の虹

※5年目に続いた文章
時間の花

momo2019-03

 

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