『14年の軌跡』(2016)
「掌の記憶」初展示となった母校 西宮市立西宮高等学校での企画展「記憶の華 -kiku no hana-」に合わせて、思い出の卒業アルバムに、高校卒業後の14年間の軌跡を振り返りながら記憶を重ねた作品。
<プロローグ>
1995年 -11歳- mémento-mori -大震災直後の西宮へ-
<14年の軌跡>
2002年 -18歳-生への問い -1冊の大学案内との出会い-
2003年~2007年 本気で想いを伝えあって築く -ラクロスと福祉-
2007年 -23歳- 想いを形にする -たくさんの本をつくる仕事-
2008年 -24歳- 生と死と -祖父との別れで誓ったこと-
2010年 -26歳- どう生きるのか、という問い -男の檜舞台に立つ-
2011年 -27歳- 喪失と、自分への問い -再び大震災という喪失を目の前に-
2014年 -30歳- 死を目の前に想うこと -癌闘病と祖母との別れ-
2015年 -31歳- 記憶を綴じる -綴じてのこす、ということ-
2016年 -32歳- 記憶を繋ぐ -「掌の記憶」
<エピローグ>
2016年7月 14年の軌跡 -みちしるべをのこす-