michi-siruve|ZINEと手製本の移動アトリエ

michi-siruveについて

michi-siruveは、ZINE作家として
ZINE(手製本)の制作や
病院や地域での移動アトリエの活動を通じて
依頼主とさまざまな関わりを続けています

大切にしているのは、一人ひとりの心の奥にある
いえないなにかを一緒にみつめ、そっと掬いあげてゆくこと

医療の場や日常のなかで
それぞれの想いを表現し、わかちあうきっかけとして
ZINEでできることを重ねています

michi-siruveについて

michi-siruveは、ZINE作家として
ZINE(手製本)の制作や
病院や地域での
移動アトリエの活動を通じて
依頼主とさまざまな関わりを続けています

大切にしているのは
一人ひとりの心の奥にある
いえないなにかを一緒にみつめ
そっと掬いあげてゆくこと

医療の場や日常のなかで
それぞれの想いを表現し
わかちあうきっかけとして
ZINEでできることを重ねています

michi-siruve ロゴ
「michi-siruve」ロゴ

「michi-siruve」ロゴ

一筆で描かれたロゴマークは
静かな心の水面から生まれる
「小さな種や芽」であり
「ことのは」「はな」「ともしび」
をイメージしています

丸みを帯びたロゴタイプは
「相手を傷つけない表現でありたい」
という表れであり
一つひとつの文字の有機的な姿は
「一人ひとりの心を大切にしたい」
というmichi-siruveの願いです


ロゴデザイン:升田学さん

「記憶のアトリエ」ロゴ
「記憶のアトリエ」ロゴ

「記憶のアトリエ」ロゴ

手書き風に
かつリズミカルに
並んだ文字たちは
アトリエで交わされた表現や
きこえてくる声の音色
リズムを表しています

そこに集う人が何かを交わし
すこしでも心がひらかれることを
願っています


ロゴデザイン:升田学さん

With you

本づくりの移動アトリエ「記憶のアトリエ」

「本と記憶と、静かなひととき」

病院や地域で、医療や福祉の専門職のみなさんとひらく
本づくりの移動アトリエ
アトリエに並ぶ手製本(ZINE)を読んだり綴ったり
自由にすごすひとときをお贈りしています


本づくりの移動アトリエ
「記憶のアトリエ」

本と記憶と、静かなひととき

病院や地域で、医療や福祉の専門職の
みなさんとひらく本づくりの移動アトリエ

アトリエに並ぶ手製本(ZINE)を読んだり
綴ったり、自由にすごす
ひとときをお贈りしています

Profile

藤田理代(ふじたみちよ) ZINE作家

震災被災者家族・患者家族としての体験から、大切な何かを突然に失った人の「いえなさ(言えなさ・癒えなさ)」を感じながら10代を過ごし、そのいえなさをわかちあう術を求めて大学でソーシャルワークを学ぶ。

卒業後はメディア制作の仕事に就きながら、かちあいの実践として個人の記憶を本に綴じる制作活動をはじめていた29歳の終わりに流産と希少がんの治療を経験し、患者として「いえなさ」を実感。

治療後は、患者・家族・医療者それぞれが立場や経験をこえて想いを表現し、分かちあうきっかけづくりの必要性を感じ、病院や地域で、医療や福祉の専門職と協働しながら「記憶のアトリエ」という本づくりの移動アトリエをひらき、「記憶」ということばのもとで想いを綴じ交わすきっかけづくりを続けている。

詳しいプロフィール

1984年東京都小平市生まれ、大阪府豊中市在住。

10歳の春、祖父母の被災がきっかけとなり、阪神・淡路震災後間もない兵庫県西宮市へ。それぞれの「大切な何か」が突然に失われた町で、一人ひとりがさまざまな「いえなさ(言えなさ・癒えなさ)」を抱えていることを感じながら15年を過ごす。

高校3年生の春には患者家族として病によって失われるものの大きさも知り、「いえなさ」を抱えた患者とともに生きる術を求めて関西学院大学 社会学部 社会福祉学科へ進学。武田丈教授のもとで参加型アプローチによるソーシャルワークを学び、当事者が自ら表現し答えを見つけてゆくことの大切さと、その過程をサポートする人としてのあり方に触れる。
そのほかにも、死生学(藤井美和教授)や犯罪被害者支援(池埜聡教授)など、社会の中にあるさまざまないえなさ、それを抱える人との関わりについて考える種を受けとる。

大学卒業後は紙メディアやWebメディアの制作に関わる仕事に就き、働きながら写真表現や編集・ライティングといった表現することやわかちあうための術を学び、ZINE(手製本)制作による実践をはじめる。


ZINE制作をはじめて間もない2014年、初めての妊娠から流産と希少がん(絨毛がん)の治療を経験し、手術と抗がん剤治療を受ける。自らも患者となり実感したさまざまな「いえなさ」をわかちあう試みとして、治療後から「大切な記憶」をテーマに手製本の制作活動をはじめる。

現在は医療や福祉の専門職と協働しながら、 病院や地域で「記憶のアトリエ」という本づくりの移動アトリエをひらき、「記憶」をということばのもとで「いえなさ」を綴じ交わすきっかけづくりを続けている。

Biography

略歴

1984年 東京都小平市に生まれる
1995年 阪神・淡路大震災後間もない兵庫県西宮市へ


2002年 祖父が寝たきりとなり、医療・介護の現場で家族として抱えた問いと向き合うため、関西学院大学 社会学部 社会福祉学科への進学を決める

2003年 関西学院大学 社会学部 社会福祉学科入学。武田丈教授の元で参加型アプローチによるソーシャルワークのかたちを知る
。そのほかにも、死生学(藤井美和教授)や犯罪被害者支援(池埜聡教授)など、社会の中にあるさまざまないえなさ、それを抱える人との関わりについて考える種を受けとる

2007年 凸版印刷株式会社 入社。情報コミュニケーション事業部にて紙媒体の制作に携わる。その後も業界を変え、Webも含めたさまざまなメディアの制作に携わる

2012年 写真表現大学 「pre-photo school」 修了
2013年 宣伝会議主催「編集・ライター養成講座大阪教室第21期」修了
michi-siruveの屋号でZINE制作をはじめる

2014年 ZINE『母のまなざし』が「Photoback Award 2013」最優秀賞を受賞。同時期に絨毛がんを患い、流産、手術、抗がん剤治療を経験。寛解後、祖母の遺品を綴じたZINE『otomo.』を制作


2015年 依頼主が暮らす町を訪ね、“大切な記憶”を豆本に綴じて贈る「掌の記憶」の制作をはじめる
2016年 がん罹患から2年間の記憶
綴った「ココロイシ」を制作
2017年 がん罹患から3年間の記憶
詩にした『汀の虹』を制作

2017年 ホスピスのある病院でがん患者サロンのボランティアをはじめる
2018年 本づくりの移動アトリエ「記憶のアトリエ」をはじめる

2018年 国立がん研究センター  がん対策情報センター「患者・市民パネル」第11期~第14期
2018年 ソーシャルデザインプロジェクト「ダカラコソクリエイト」メンバー
2018年 若年性がん患者のための情報マガジン「STAND UP!!」編集スタッフ
2019年 「AYA世代のがんとくらしサポート」ワーキンググループ第2期・第3期メンバー(国立がん研究センター がん対策情報センター)

NPO法人「日本がんサバイバーシップネットワーク」正会員

2020年   「記憶のアトリエ」-2020年 夏、blackbird booksで- @blackbird books (大阪府豊中市)


※現在
・「ことば蔵zine部」メンバー(伊丹市立図書館)
・「みんなのたからづかマチ文庫」アドバイザー(宝塚市立図書館)
・ホスピスのある病院のがん患者サロン ボランティア
・若年性がん患者団体「STAND UP!!」会員
・若年性がん患者のための情報マガジン「STAND UP!!」編集スタッフ
・ソーシャルデザインプロジェクト「ダカラコソクリエイト」メンバー
・「AYA世代のがんとくらしサポート」ワーキンググループ第2期・第3期メンバー(国立がん研究センター がん対策情報センター)

希少がん経験者として
ZINEワークショップ
2024年
2023年
2022年
  • おしごとカフェ」講師 -NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス(兵庫県西宮市)
  • ミニアトリエ「“好き”を綴じ交わす」ZINEワークショップ講師ー東京家政大学 人文学部 心理カウンセリング学科(東京都板橋区)
2021年
2020年
  • ミニアトリエ「おとどけあのねカフェ」ZINEワークショップ講師 -NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス(兵庫県西宮市)
2019年
2018年
2017年
2016年 
2015年 
記憶のアトリエ
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
講義・講演
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
出展・展示
2025年
  • ZINEフェス大阪 @大阪市中央公会堂 出展予定 *12/14(土)
2022年
2020年
  • 「あなたのコト」展示ブース出展  - とよなかすてっぷ(大阪府豊中市)
  • 記憶のアトリエ」-2020年 夏、blackbird booksで- - blackbird books (大阪府豊中市)
2018年
2019年
  • 小さなモノ展」-Open Village ノキシタ (宮城県仙台市)
  • 「GULIGULIものづくりマルシェ」-GULIGULI (大阪府池田)
  • ZINE DAY TAIWAN」- RETRO印刷台湾 (台湾)
2017年
2016年
  • わたしノマチオモイ帖 – おもいを届ける冬 –」- クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町(大阪府大阪市)
  • 三条富小路書店」- ギャラリーh2o (京都府京都市)
  • 記憶を綴じる、手づくりの本」展- ベランダ長屋 (兵庫県伊丹市)
  • 記憶の華」- 西宮市立西宮高等学校(兵庫県西宮市)
  • 「せとうち ART BOOK FAIR」展- サンポート高松テント広場 (香川県高松市)
  • わたしノマチオモイ帖 2016年 大阪展」- クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町(大阪府大阪市)
  • 「PHOTO! FUN! ZINE! vol.4 in CP+2016 PHOTO HARBOUR」- 横浜・大さん橋ホール (神奈川県横浜市)
2015年
  • 2015年 「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015」- 京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス (東京都港区)
  • 2015年 「10×10’s Shashin Zine Fest NYC」- RESOBOX Gallery(New York City)
  • 2015年 「Photoback Award 2014 展」- solaris(大阪)、フォトカノン (東京)、SEANT (名古屋)
  • 「ちょっと昔の暮らしのオトモ展」- GALLERY+CAFE muguet (兵庫)
2014年
  • ZINE IT! vol.5」- ライブハウス「ぱ〜く」 (宮﨑)
  • 「PHOTO! FUN! ZINE!vol.3」- 写真企画室ホトリ (東京)
  • 「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2014」- 京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス (東京)
  • 「PHOTOFES 2014」- 東京正宗3号店 (台北)
  • Photoback Award 2013 展 in 台湾」- 61NOTE (台北・捷運中山站)
  • 「Photoback Award 2013展」- Photoback LiBRARY(東京 ) 、FRAME* ( 兵庫)、radi cafe ( 三重 ) 、フォトカノン ( 東京 ) 、SENDAI KOFFEE ( 宮城 ) 、Haco photoshop ( 熊本 ) 、マッキナフォト ( 北海道 )
2013年
メディア掲載・出演
2024年
  • 『M-Educational CAFÉ ~ラジオみたいなの~ その59』出演(12月30日配信)
  • 『M-Educational CAFÉ ~ラジオみたいなの~ その58』出演(12月9日配信)
  • 『M-Educational CAFÉ ~ラジオみたいなの~ その57』出演(10月28日配信)
2023年
  • 『M-Educational CAFÉ ~ラジオみたいなの~ その42』出演(3月20日配信)
  • 『M-Educational CAFÉ ~ラジオみたいなの~ その41』出演(2月20日配信)
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
  • 『宣伝会議 編集・ライター養成講座修了生メッセージ』(宣伝会議)
  • 月刊誌『大阪保険医雑誌』2015年12月(591号) 巻頭「ピープル」(大阪府保険医協会)
  • 短編映画『プレイタイム/praytime』ナレーション * 平波亘監督作品
  • ラジオ「佐保川ラジオ2015」(奈良県立図書情報館)
  • ラジオ「ハミングストリート」(FM宝塚)
  • Web「クリエイティブクラスター」(メビック扇町)
2014年
  • 『カメラ日和』3月20日発売号
  • 『PHaT PHOTO』2月20日発売号
  • 毎年恒例のフォトブックのコンテスト『Photoback Award 2013』 「わたしの“とっておき”」をテーマに入賞作品14点を発表!(SankeiBiz)
  • Photoback Award 2013最優秀賞受賞(Photoback)

関連サイト