michi-siruve|ZINEと手製本のアトリエ

michi-siruve (みちしるべ)

“大切な記憶”を小さな手製本に。病院や地域で「記憶のアトリエ」という本づくりの移動アトリエをひらいています。

*希少がん(絨毛がん)経験者
*ZINE作家

手製本とアトリエのこと

michi-siruveは、ZINE(手製本)の制作や病院や地域での移動アトリエの活動を通じて、ご依頼主さまお一人おひとりとさまざまな関わりを続けています。

大切にしているのは、言葉の奥にある“心の種”に耳を澄ませること。そしてその種を一緒に育みながら、芽のような、蕾のような、小さな花のような、心の灯のような…ささやかでもあたたかなものを一緒に育み見つめてゆくこと。そんな想いを、小さなロゴにこめて活動しています。

“大切な記憶”と手製本

主な活動

ポートフォリオに制作や展示、ワークショップの記録をまとめています。

プロフィール

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“本づくり”と“記憶”のこと

1984年東京生まれ、大阪在住。花小金井という町で桜に囲まれながら幼少期を過ごし、10歳の春、阪神・淡路大震災で被災した祖父母を助けるために震災後間もない兵庫県西宮市へ。突然にさまざま大切な存在が失われた町で、声にならない想いや失われたものの輪郭を感じながら15年を過ごす。

高校3年生の春には同居していた祖父が脳出血で倒れ、病によって失われるものの大きさも知る。患者家族として失った“そのあと”をともに生きる術を求めて、関西学院大学 社会学部 社会福祉学科へ進学。参加型アプローチによるソーシャルワークのかたちを知り、当事者が抱えている「声にならない想い」をきく術や、その人自身が答えを見つけてゆく過程の大切さ、過程をサポートする人としての在り方に触れる。

次第に「声をかたちにする力をつけたい」という気持ちが強くなり、大学卒業後は紙メディアやWebメディアの制作に関わる仕事へ。働きながら写真表現や編集・ライティングといった表現の術を学び、ZINEでの実践をはじめた2014年、初めての妊娠から間もなく流産と希少がん(絨毛がん)の治療を経験し手術と抗がん剤治療を受ける。

流産とがん治療の経験から「声にならない」を実感し、がん寛解後は声をかたちにして交わす試みとして、“大切な記憶”をテーマに手製本の制作活動をはじめる。

現在は医療や福祉の専門職と協働しながら、 病院や地域で「記憶のアトリエ」という本づくりの移動アトリエをひらき、「記憶」をということばのもとで声にならない想いを綴じ交わすきっかけづくりを続けている。

プロフィール (短縮版) 
藤田理代 Michiyo Fujita 
29歳で流産と希少がんの治療を経験。患者として実感した「声にならない想い」を交わす術として、「大切な記憶」を手製本に綴じる制作活動をはじめる。現在は病院や地域で医療や福祉の専門職と協働して「記憶のアトリエ」という本づくりの移動アトリエをひらきながら、「記憶」ということばのもとで声にならない想いを綴じ交わすきっかけづくりを続けている。
https://michi-siruve.com

With cancer

おとどけあのねカフェ
掌の記憶」(2015)
kokoroishi-book13
ココロイシ」(2016)
migiwanoniji
汀の虹」(2017)
2018migiwa-bbb03
展示「汀の虹」@blackbird books (2018)

Biography

※安心してお越しいただける状況になるまで、アトリエの開催はお休みしています

記憶のアトリエ 」(2019)
記憶のアトリエ 」(2018)