2020-05-23

「記憶のアトリエ」-2020年 夏、blackbird booksで-

 

 「記憶のアトリエ」
– 2020年 夏、blackbird booksで –

 

2020年6月27日(土)~7月19日(日)まで
大阪府豊中市緑地公園駅の傍にある
blackbird booksさんで
小さな展示をひらきます


「記憶のアトリエ」は
わたしが病院や地域でひらいている
小さな本づくりの移動アトリエの名前です

 

アトリエにあるのは
まっしろな手製本と
本づくりの道具や素材

持ち寄った記憶の欠片や今の気持ちを
小さな本にそっと綴じる
そんなささやかなアトリエを
いろんな町でひらいてきました

今回の展示では
アトリエにお越しくださった
みなさんが綴じていた
“大切な記憶”を思い浮かべながら

それぞれの記憶をおさめるための
手製本を綴じました

 

本の記憶、花の記憶、音楽の記憶
旅の記憶、装いの記憶
食卓の記憶、ことばの記憶……

そんな日々のささやかな記憶を
綴りのこしたり、贈ったり
手製本がそんな風に
人や暮らしとともにあれたら

壁に展示しているのは
手製本にわたしの記憶をおさめたZINEです
販売するのは棚に並んだ
まっしろな手製本
ぜひ、みなさんの記憶を
おさめるおともにどうぞ

製本屑から仕立てた
レターセットやメッセージカードなど
誰かと想いを交わすための
小さな紙小物も少し並べています

 

自由に触れあうことが
まだまだ難しい今だからこそ
誰かの記憶にそっと触れたり
そっと贈ってみたり

2020年 夏、blackbird booksで
そんなささやかな記憶をともにできたら


「記憶のアトリエ」
– 2020年 夏、blackbird booksで –


開催期間
2020.6.27(sat)~7.19(sun)

開催場所
blackbird books

〒561-0872 大阪府豊中市寺内2-12-1
緑地ハッピーハイツ1F
TEL  06-7173-9286
北大阪急行(御堂筋線) 緑地公園駅より徒歩5分
https://blackbirdbooks.jp

※開催については今後も都度状況を見ながら、延期や変更も含めてしなやかに検討してゆきます。期間中の営業時間、定休日、ご来店時のお願いなど、blackbird booksさんのWebサイトをご確認の上、お越しください。

blackbird books Web 展示予定の手製本


2020年、夏の展示への想い


今から5年前の春

病気のリハビリも兼ねて
月に一度歩いて通っていたのが
同じ町にあるblackbird booksさんでした

家の裏を流れる小さな川を遡り
風がそよぐ緑地を抜け
緩やかな坂道を上った先にある
静かな本屋さん

 

伺うのは決まって
月に一度オープンする
花店noteさんの営業日

いつも変わらず迎えてくれる
本と花、店主の吉川ご夫妻
そしてblackbird booksという場に
小さな笑みをもらっていました

2018migiwa-bbb11

汀の虹」-花店noteさんのシャーレと-
@blackbird books( 2018.1)

そのblackbird booksさんで
初めて展示をひらいたのは
2018年1月のこと

粉雪が舞うほど冷え込んだ冬の一時
『汀(みぎわ)の虹』という
小さな手製本と花の展示をひらきました

 

「また展示をひらきましょう」と
この夏に展示をひらく約束をしたのは
2019年の冬のこと

その時はこんなことになるなんて
想像もできませんでした

nigera2019

時間の花(花店note 2019.1)

「この夏、どうしましょうか」
家にこもりながら思いを巡らせては
店主の吉川さんと
メッセージを交わしながら

「今在ることも大切にしよう」と
手製本は予定どおり
お店に並べることにしました

できる限りの安心のために
今お店で続けていらっしゃる
感染対策を守りながら

いつもの展示よりうんとささやかに
小さな手製本と
この春に綴った記憶を
そっと並べておきます

手触りやかたち、抱く流れも
少しずつ異なる小さな手製本は
今感じていることや
大切にしたいものを
そっとおさめる記憶の小箱です

手製本に触れなくても
中身を読むことができるように
本の中身はギャラリーの壁に浮かべます

 

お店の様子はWebでも少しご案内しながら
オンラインショップから
本もご購入いただけるように

遠くの町で暮らすみなさんにも
お届けできる方法を考えています

 

今できる限りの配慮を重ねながら

離れていても、届けられるもの
触れなくても、交わせるもの
本と花とできること

2020年 夏、blackbird booksで
ささやかな記憶をともにできたら


展示のタイトルは
この案内文を綴っていた時
「この春」ということばでふと思い出した
本のタイトルから


『春、バーニーズで』
本がある場所に居たくて
本屋さんでアルバイトをしていた大学生の頃
有山達也さん装丁の
佇まいに一目惚れした思い出の本です

※手製本の売上1冊につき500円は「supporting maggie’s」として、がんを経験した方・ご家族・ご友人の居場所を運営されている認定NPO法人マギーズ東京さんへ寄付します。

がんになった時、大阪から訪ねて相談にのってもらった大切な場所です。この大変な状況で運営を続けるみなさんへ、少しでも気持ちをお贈りできたらと思っています。

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おとどけ「あのねカフェ」本づくりの講師*オンラインにて 10/25予定

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記憶のアトリエ
※安心して開催できる状況になるまで、アトリエの開催はお休みしています