【ご案内】#ミニアトリエ「大切なもの」をみつめる

大切なものをみつめるワークショップ」(2019.11.26)

関西学院大学 人間福祉学部 人間科学科 藤井美和先生のゼミみなさん、こんにちは。2023年10月3日(火)はお話で、10月17日(火)は「大切なもの」を本に綴じる体験の時間でお伺いする藤田理代です。

わたしはみなさんと同じ関西学院大学 人間福祉学部(在学当時は社会学部 社会福祉学科)の卒業生です。卒業後さまざまな体験や学びを経て、今は病院や地域で、医療者や福祉の専門職のみなさんと一緒に「記憶のアトリエ」という本づくりの移動アトリエをひらいています。

藤井美和先生のゼミでは2019年もお話と本づくりの体験の機会をいただきましたが、感染症の流行などを経て4年ぶりにお伺いできることになりました。ご案内の前に、4年前のゼミでの様子を写真で少しだけお届けします。
(この中の1枚に、藤井先生がお持ちくださった「大切なもの」のお写真もあります。どのお写真でしょう?)

※手製本のご希望は、このページ末尾の申し込みフォームからお知らせください。


今回も、みなさんと一緒に「大切なもの」をみつめる時間を過ごせたらなと思っています。

ゼミを通してさまざまなものをみつめてこられたみなさんが、今「大切なもの」だと感じるものは何でしょう?それを小さな本におさまる範囲で綴じながら、「これまでの自分」や「今の自分」をみつめあうひとときをお贈りできたら……。

大切なもの」それは「かたちのある何か」かもしれませんし、心の中にある想い…「ことば」や「音楽」のようなものかもしれません。たくさんあるかもしれませんし、たったひとつかもしれません。今はまだみつからないかもしれません。

「大切なもの」ということばを道しるべに、少し自分の人生を振り返りながら、無理のない範囲で。みなさんのペースで90分でできるところまで綴り、あとは持ち帰り、それぞれの時間のなかで育んでいただけたらなと思います。

普段ひらいているアトリエにお越しくださるみなさんも、本をつくったり、読んだり、おはなししたり、何もせずにゆっくりしたりと思い思いに過ごされています。みなさんの今日のお気持ちで、無理なく過ごしていただけたら嬉しいです。

詳しくはまた当日に……ですが、当日までに「準備をしたいな」というお気持ちの方がイメージしやすいように、いくつかご案内をまとめました。ボタンを押すと、それぞれご案内の文章や写真が出てきます。

当日の流れ

今回のミニアトリエは授業時間内、90分程度の体験会として予定しています。アトリエにある素材は持ち帰り自由なので、90分でできるとろこまで。あとは持ち帰り、それぞれのペースで少しずつ綴じることができます。

手製本の種類

アトリエには、さまざまなかたちをした真っ白な手製本があります。

今回はお一人おひとりが好きな手製本を選んでいただけるように、10/3(火)のゼミでサンプルをお持ちします。「この手製本がいいな」というご希望を10/6(金)までにお知らせください。下記のリンク先に本のサイズなどの詳細もご案内しています。

※手製本のご希望は、このページ末尾の申し込みフォームからお知らせください。

※写真は過去に撮影したサンプルです。紙の種類(質感)はアトリエの紙在庫の状況により多少変わる可能性があります。

※その他、少しだけ変わった手製本もお持ちできるかもしれません。

持ちもの

1.みなさんの「大切なもの」
みなさんの「大切なもの」……ことばや写真、イラスト、そのものそのまま……などを自由にお持ちください。(選びきれないくらいたくさんある時は、多目にお持ちください。アトリエで広げながら一緒に考えましょう)

※もしも写真やイラストなどをおさめる場合は、それぞれご希望の手製本のサイズ確認しておさまるサイズに印刷や切り抜きをしてお持ちください。アトリエには花や動物を描いたイラストやマスキングテープなどもたくさんありますので、かたちのあるものが何もなくても大丈夫です。

2.はさみ、のり、筆記具
はさみやのり、筆記具など手元に置いて使う道具は、可能であればご自身のものをお持ちください。
※アトリエにも、少しですがはさみとノリ(水ノリ、スティックのり、ボンド)筆記具があります。

<アトリエにあるもの>※ご自由にお使いください。
各地から寄付でいただいた画材や素材がたくさんあります。一か所にまとめて並べておくので、ご自由にお使いください。

□ 紙 (白紙/色紙)
□ 彩る道具 (絵具/クレヨン/マーカー/色鉛筆/ボールペン/鉛筆/消しゴム)
□ 飾る道具 (マスキングテープ/シール/判子/イラスト入りの紙いろいろ)
□ 貼る道具 (ノリ/セロハンテープ/ボンド/ボンド用小筆)
□ 切る道具 (はさみ/カッター/カッターマット/ミシン目用カッター)
□ 綴じる道具 (縫い針/キリ/クリップ/型紙いろいろ)

④ みなさんの「安心」のために

感染症の不安もまだ残るご時世なので、なるべく安心して過ごすことができる場づくりを大切に、下記のご準備をしています。

・はさみやのり、筆記具など手元に置いて使う道具は、可能であればご自身のものをお持ちください。
・共用の画材や道具、資材は一つの島にまとめます。手指消毒用のアルコールも添えておきますので、ご自由にお使いください。

「安心」には配慮しつつも、「ともに」や「交わす」をほんのり体験できるような時間にできたらと考えています。何か不安なことなどあれば、事前にでも当日でもご相談ください。

長くなりましたが、ご案内は以上です。みなさんとアトリエの時間をご一緒できること、たのしみにしています。よろしくお願いいたします。

申し込みフォーム

※フォームはクローズしました。

このページの内容