「がんノートorigin」出演

感染症の再流行で大変な時期にお知らせしづらい気持ちもありますが……2022年2月13日(日)10:30-12:00、がん経験者のリアルな経験談を届ける「がんノート」さんのオンライン生配信に、絨毛がん経験者としてゲスト出演することになりました。(YouTubeでの生配信、参加無料)

2月は「希少がん啓発月間」ということもあり、希少がん経験者としてお声がかかりました。聞き手は同じく希少がん経験者の、NPO法人がんノート代表理事の岸田徹さん。90分のロングインタビューで、がん発覚から今日までの経験を振り返ります。

がんノートさんは2014年から経験者のリアル声を届ける取り組みを続けていらっしゃり、ロングインタビューの実施は今回で134回目。わたしががんに罹患したのは同じ2014年。2022年1月で妊娠……つまりがんのはじまりから丸8年経ちます。

当時は29歳、今となってはあちこちで見聞きするようになった「AYA世代」(15~39歳)のがん患者でしたが、今はもうAYAも終わりにさしかかる年ごろ。

同じく話題の「妊よう性の温存」の当事者でもあり、治療と妊よう性の温存の両立に尽力していただきましたが、もう一度妊娠に挑戦するという最後のステップで心が折れて8年。

若いがん患者のために推し進められている施策やアドボカシー活動の当事者でありながら、ことごとく「前向きな事例1」になれなかった経験者で申し訳なくて、患者としての体験談は最低限の取材を受ける以外、公には語ってきませんでした。

そんな体験が治療中の誰かにとって力になるだろうかと不安しかないのですが……配信で使用する、発覚から今日までの道のりを記す「ペイシェントジャーニー」の資料を記入しながら8年を振り返ると、決して後ろ向きに生きてきた訳ではなく、長い時間をかけて悩みながらもいろんな立場の方に力をいただきながら歩んできたんだなと実感しています。

そんな旅路の一つを、今治療でつらいさなかにあるかもしれない誰かに届けられたらと思います。

最後に、そんなわたしの8年を見守ってくださりこの投稿を読んでくださっているみなさんに一つだけお願いです。お時間もし許せば当日ちょこっとでも覗いて、配信コメント欄に声を重ねてもらえたらなと。

がんノートさんのお知らせにも「放送中のコメントもドシドシお待ちしております!」とありますが、がんノートさんの特徴でもあり、いち視聴者としてもこのコメントに力をもらうことが多いです。

患者さんの「わたしはこんな体験をしました。こんな気持ちになりました」という一言、ご家族や医療者さん、支援者さんの「わたしはこんな風に感じたことがあります」という一言。

患者のまわりにさまざまな人がいて、その人たちのリアルな声も重ねながら聴けるというのは、がんノートさんのような形式だからこそ感じられるものだとも思います。

8年出会いを重ねてきたからこそ出会えたさまざまな立場・経験の方の声が重なることで、今治療のさなかにある方が配信やアーカイブを見られた時に、孤独を和らげる一助になれたらなと。

わたしも素直に話しますので、みなさんも思い浮かんだ気持ちを置いていただけたら。

長くなりましたが、そんな気持ちもありちょこっとお知らせとお願いでした。2月13日、日曜の午前中ですがお待ちしています。

※以下、がんノートさんのHPお知らせより転載。

がん経験者さんへのロングインタビューの生配信!フルオンラインでの開催です。
※放送中のコメントもドシドシお待ちしております!

今回のゲストは、絨毛がん経験者の藤田理代さんです。ぜひご視聴ください!

日時
2022年2月13日 10:30 am / オンライン
場所
YouTube配信のみとなります
皆さんのご視聴お待ちしております
ゲスト
藤田 理代(絨毛がん経験者)
スケジュール
2022年2月13日(日) 10時30分から90分程度
参加費
無料

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