ひとつむぎ舎  Webサイト(2018)

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ひとつむぎ舎  Webサイト(2018)

兵庫県伊丹市を拠点に、まちや人をつなげる“人紡ぎ”に軸足を置いた活動を続ける「ひとつむぎ舎」さんのWebサイトを制作しました。

結婚後暮らしはじめた伊丹で偶然まち歩きイベントに参加したことから、コンサートの企画運営や、伊丹まちなかバルをはじめ様々なイベントに関わるようになり、来年で10年を迎える代表の村上有紀子さん。わたしががんになる1年ほど前に関わっていた宝塚映画祭のゲストとして登壇してくださったことで出会い、その後がんの治療を経てはじめたmichi-siruveの活動をずっと見守ってくれている大切な友人でもあります。

伊丹での日々の活動を軸に、全国さまざまなまちを訪れ、そのまちで暮らす一人ひとりと出会い、語り合ってきた彼女が大切にしているのが「ひとつむぎ」ということばでした。「人と人をつないで、何かを紡ぐことができますように」そのことばのとおり、彼女の紹介で出会い、交流が続いている友人がわたしにもたくさんいます。

その人の想いや日々の歩みにしっかりと感じているからこそ、つなぐことができ、紡ぐことができる。そんな彼女が今までに出会った人やまちのこと、日々の想いなどを綴る場所して、Webサイトの制作をお手伝いしました。人やまちのことは、これから少しずつ投稿されるそうですので、わたしもたのしみに覗きたいと思います。

最後に、Webサイトに記した「ひとつむぎ舎にこめた想い」を添えて、Webサイト制作のお知らせとさせていただきます。

ひとつむぎ舎にこめた想い

「ひとつむぎ舎」という名前には、大切にしている3つの想いをこめています。
1つは「人と人をつないで、何かを紡ぐことができますように」という「人紡ぎ」。
次に「一粒の麦、地に落ちて死なずば、唯一つにて在らん、もし死なば、多くの果を結ぶべし。」という「一つ麦」。
そしてパンやビール、ケーキにもなり様々に人を喜ばせ、踏まれても踏まれても、グングン伸びる逞しさもある「麦」。
そんな想いを大切に、さまざまなまちで出会った人と人をつないで何かを紡ぐ「人紡ぎ」を続けています。


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制作:藤田理代 (michi-siruve

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