一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会 Webサイト リニューアル(2020)

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一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会 Webサイト リニューアル(2020)

わたしも正会員として参加している、一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会(AYA研 – あやけん)のWebサイトのリニューアルを担当しました。


一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会は、「がんと共に生きる若者を応援できる医療と社会」というビジョンのもと、2018年に設立した研究会。

医師や研究者のみならず、AYAのがん医療と支援に関わる多職種の方々、および、当事者や支援団体の皆様が同じテーブルについて、討議や活動を協働しながら、AYA世代でがんを経験した人たち、AYA世代のがん患者の医療や支援に関わる人たちと共に、AYA世代のがんに関する学術活動、教育活動、社会啓発及び人材育成を行っています。

今年の夏前にWebリニューアルのご相談いただき、何度も何度も相談を重ねながら…まずはAYA世代のがんに関する情報や、がんを経験したAYA世代とその側にいる方たちの声を届けてゆくWeb「AYA」という新しい情報サイトをリリースしました。

続いて、AYA研のWebサイト自体のリニューアルに。発足から2年間だけでも、膨大な活動履歴がサイトに詰まっていて、まずはその整理をしながら、今後も長くサイトをお使いいただけるように整えていきました。

サイトのイメージは、医師や研究者のみならず、AYAのがん医療と支援に関わる多職種の方々、および、当事者や支援団体の方々が集うというAYA研のありのままがビジュアルにできたらと、会員のみなさんからご本人やご家族、ご友人と撮った写真を募りました。

集まったたくさんの写真をかげあつめでご一緒した 浅井 郁 さんにご相談し、50人以上のシルエットビジュアルにしてサイトのあちこちにちりばめています。ご家族やご友人と…一緒に写った日常の一コマすべてが「がんと共に生きる若者を応援できる医療と社会」なのではないかな…と思いながらの制作作業でした。

個人的は体調を崩しながらの制作で、関わってくださったみなさんのサポートがなければ制作を全うできなかったと思います。「この制作自体にも、がん経験者のメンバーに関わってもらいたい」と、ご依頼くださったAYA研のみなさん、シルエットのアイデアから制作まで伴走してくださった浅井郁さん、シルエット写真のご協力をくださったAYA研会員のみなさん…本当にありがとうございました。


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シルエット制作: 浅井郁
テーマ:Fancie NOTE(DigiPress
制作:藤田理代 (michi-siruve

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