西宮市立西宮高等学校 百周年記念サイト

母校でもある、西宮市立西宮高等学校の創立百周年記念サイトを制作しました。

来年2020年に創立100周年を迎える西宮市立西宮高等学校。高校野球がお好きな方であれば「夏の高校野球の、開会式のプラカードの学校」とお伝えすると「あぁ!」と反応してくださる方もいらっしゃいますが、兵庫県西宮市にある普通の公立高校です。

西宮市立の公立高校は2校しかないこともあり、今も母校を訪ねると在学当時お世話になった先生方もいらっしゃって。そんな縁もあり、3年前に同級生の中川裕賀さんからお声がけいただき「記憶の華」という企画展をひらいたことから今回のお手伝いに。来年の100周年に向けて、卒業生のみなさんへの情報発信の場となるWebサイトを制作しました。

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企画展「記憶の華」(2016)より

わたしはWebをつくる役割で、写真も掲載内容も、都度先生からお預かりしたものを組み込んでというやりとりですが。学生時代は365日おとぼけで怒られてばかりだったわたしが、当時お世話になった先生とこうして制作をともにできているのは、何だかとてもうれしいことだなと感じています。

このWebサイトを制作した目的に、卒業生の同窓会である松柏会による食堂リニューアルの取り組みがあります。

阪神・淡路大震災で校舎が全壊し、わたしが入学した頃には新築校舎が建っていた母校ですが。体育館横の食堂は震災に耐えた建物で、1970年に建石町から高座町に校舎移転して以来使われ続けている校内で一番古い施設です。

当時もかなり年期が入っていた机椅子。震災後の再建に費用がかかり、食堂の改装費用までは確保できないまま今でもその状態だそうです。

100周年というタイミングで何とか寄付を集め、内装をリニューアルし多目的利用の可能な大きなスペースとして現役生に贈りたい。そんな想いで同窓会のみなさんが中心となり企画を進めていらっしゃいます。

卒業生とはいえ、わたしも同級生のみんなも日々の暮らしに追われる一人ですが。思い返せば通っていた小中高はすべて校舎が全壊。小学校5~6年の2年間は、校庭に建てられた2階建ての仮設校舎で過ごしました。小学校卒業直前に校舎が完成し、仮設でない校舎に移り、校庭が校庭として戻った時の安心感は今でも忘れられません。

その後は、中学も高校も真新しい校舎。震災後の町で、新しい校舎で安心して学生生活を送ることができたのは、誰かのお金をいただいたからこそだと今になって思います。なので少しでもお役に立てたらと、Web発信のお手伝いを続けていく予定です。

リニューアルの詳細や寄付の方法などは、8~9月に発行される会報誌「松柏15号」で詳しいお知らせがあるそうです。Webサイトでもお知らせはあるかと思います。この投稿を見た卒業生のみなさん、当時の同級生や先輩後輩に、この取り組みを伝えていただけたらうれしいです。

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サービス:ジンドゥー
制作:藤田理代 (michi-siruve

2002年の食堂

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