ZINE『waku』(2019)

『waku』(2019)

“ワク”におさめてたのしむ小さな手製本。額縁のように枠をつくったり、扉や仕掛けなど自由自在に綴じこめます。

memo
□ 額縁や扉、仕掛けなど自由自在
□ フラットな見開きで、お花のように咲く
□ いろんな紙でたのしむ

data
127mm×127mm
厚みのある洋紙
折り
25ページ
2019年8月1日発行
綴じ 藤田理代 (michi-siruve

“ワク”におさめる小さな手製本『waku』(ワク)。吹田市にある ippoplusさんで開催された 製本家 都筑晶絵さんの製本ワークショップで教わった「Interlocking Tab Album」という製本。綴じ糸を使わず、紙を交互に折り込んで背をつくり、1冊の本に仕立てる美しい本です。

180度以上美しくひらくフラットな見開きなので、ページをまたいだデザインにも。額縁のように枠をつくったり、扉や仕掛けなども自由自在に綴じこんだり。背も美しく、とても包容力のある手製本です。

記憶のアトリエ」におこしくだった方のために、いろんな紙で綴じています。虹色のふわふわの紙、夜空色のクールな厚紙、赤ワインで染めた羊毛紙、楮たっぶりの手透き和紙……その時々の色かたち、手触りをおたのしみください。

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