2015-12-19

預かり、綴じて贈る

「掌の記憶」を綴じるにあたって一番感じていたのは、「人の生や記憶を預かり綴じる」という行為の難しさでした。

それまで続けていた「自分の記憶を綴じる」行為とは、まったく違うものです。とにかく、結果的に自分の表現のために誰かの人生を消費したり、利用したりするような形にだけはならないように。そんな想いをこめて「預かる」「綴じる」「贈る」ということばを選び、いつもこのことばに立ち返るようにしています。

「綴じる」のは「預けて」くださった記憶だけ。綴じたものは「贈る」。1冊手元にのこした本も、私のものではなく「預かっている」もの。その意識はこれから先もずっと忘れないように。ここに改めて記しておきます。

 

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Schedule

Event / Exhibition / WS
11/26「“大切なもの”を見つめるZINEワークショップ」-関西学院大学 人間福祉学部 (兵庫県西宮市)*closed
12/22  「20年の“大切”を綴じる」ZINEワークショップ -ピピアめふ(兵庫県宝塚市)

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記憶のアトリエ
11/9「記憶のアトリエ」in 幸ハウス(静岡県富士市)
「記憶のアトリエ」in 街の保健室(埼玉県蕨市) *2020年春予定
「記憶のアトリエ」 in トコテコ紙芝居小屋 (兵庫県宝塚市) *2020年春から季節ごとに開催予定
「記憶のアトリエ」 in 音川 (富山県富山市) *2020年夏予定