大きなmichi-siruve

michi-siruve 2周年だった昨日、我が家に大きな大きな本が届きました。

造形作家の馬場謙二さんにお願いしていたブック型のZINE展示スタンドで、天地が約50cmある魔法書のようなものです。どうしても平面だけの展示になりがちなZINE展示の課題をサポートすべく馬場さんがご提案くださったのですが、私には到底思いつかない一点モノの展示台になり嬉しくて嬉しくて仕方がありません。ZINEを立体的に展示したりZINEのワークショップで工程の説明を貼りだしたりと、様々なシーンで活躍させていく予定です。

イメージとして昭和初期の5年ダイアリーのデザインをお渡ししたのですが、そこからmichi-siruveのイメージにあうようにと、素材や色を吟味しこのような形に仕上げてくださいました。(馬場さんのサイトに製作工程が公開されています)

表紙にある“michi-siruve”と刻まれた銅版プレートは、なんと和綴じのデザイン。もう家の表札にしたいです。展示での御披露目は9月19~21日の「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015」の予定です。この展示台を上手く生かして展示できるよう、今からイメージを膨らませてみます。

このような一点モノの展示台をつくってくださった馬場さんは、絵画造形教室アートラボを主宰される傍ら造形作家として活動されている作家さんです。WebサイトのリニューアルやZINE『クレマル』『ヤドリギ』の制作を担当したご縁で今回お力添えいただき、改めて出会いに感謝です。下記Webサイトから馬場さんの作品もご覧いただけますので、ぜひ覗いてみてください。

馬遊舎 Webサイト http://mayusha.net/
絵画造形教室 アートラボ Webサイト http://artlabo.mayusha.net/

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