2018年11月25日、大阪府豊中市で開催される「きむらとしろうじんじん野点 in 服部」に出店します。
豊中市役所の都市活力部 魅力創造課の方々が、アーティストのきむらとしろうじんじんさんをお招きして豊中で毎年開催されている「きむらとしろうじんじん 野点 」。今年はわたしが暮らしている服部のまちで開催されるそうです。
[su_note note_color=”#FFFFFF” text_color=”#444444″]野点(のだて)とは
大・小2台のリヤカーに、陶芸釜・素焼きのお茶碗・うわぐすりなどの陶芸道具一式と、お抹茶セット一式を積んで、街のさまざまな場所にあらわれ、お茶碗を焼いてお茶が飲めるカフェを開きます。
お客さんはその場でお茶碗に絵付けをし、楽焼き(らくやき)という方法で40分程で焼きあげられた自作のお茶碗でお茶を楽しむことができます。(豊中市役所Webサイトより)[/su_note]
野点は、開催する町の人たちとじんじんさん、市役所の方が一緒になってまち歩きをして、会場をみんなで決めてゆくところからはじまります。みんなで町を歩きながら「その町らしい」場所を探して、その場所が使えるように市役所の方が交渉して会場を決めてゆく…というプロセスも面白いイベント。今年は「寿町公園」という小さな公園と、「浜の田んぼ」つまりは田んぼの真ん中での開催になりました。
服部に暮らして7年ですが、夫の転勤で会社から指定された借り上げ社宅がたまたま服部だったという縁で越してきた町。子どももいない共働きの世帯なので、町の人との接点もほとんどありませんでした。この野点に参加して市役所の方や町の方ともつながりができ、服部という町がぐんと面白く身近になりつつあります。
野点は絵付けから焼き上がりまでに時間がかかるので、その間にお客さんがたのしむことができる「屋台」も並びます。
[su_note note_color=”#FFFFFF” text_color=”#444444″]豊中プチ妄想屋台とは
「魅力の予感」を路上に持ち出す。それが妄想屋台。こんなことあったらいいな。こんな遊びやってみたいな。妄想屋台では決まりごとは特になし。ひとたび立ち寄れば新しい出会いが生まれます。じんじんさんの野点といっしょに妄想屋台をお楽しみください。開催日によって妄想屋台の内容は変わります。(豊中市役所Webサイトより)[/su_note]
「路上で何かするって面白いな」と「かげあつめ」でご一緒した浅井さんにお声がけをして、一緒に「かげあそび」の屋台を出すことに。michi-siruveは、いつも「記憶のアトリエ」で使っている本づくりの道具と手製本の素材を公園に広げます。浅井さんのかげも使ったり、自由に本づくりをおたのしみください。浅井さんと一緒に町のかげを集めて、町の人の記憶と一緒にZINEに綴じるようなこともできたらなと考え中。公園での開催なので雨が降ったらmichi-siruveの屋台は出ませんが、野点は雨でも開催なのでぜひ服部へ遊びにきてください。
開催日時・場所
①11/25(日)11:00~日暮れまで @寿町公園
②12/1(土)11:00~日暮れまで @浜の田んぼ(豊中十二中の西側)
※詳細は豊中市役所のWebサイトをご覧ください。
※michi-siruveは11/25のみの参加ですが、野点は12/1も会場を変えて開催しています。