『kakeru』-tate- -yoko-(2019)
壁にかけて飾るをたのしむ 小さな手製本『kakeru』(かける)。全ページを片観音の形で綴じ、隠し扉のようにひらくことができます。タイトルの『kakeru』には“かける”という動詞の意味をこめています。壁に飾れるように、台紙付き。手製本は『hiraku』と同様、全ページに隠し扉がついています。
ページの表に思い出の写真を貼って、内側にその時感じたことを綴ってみたり。1ページずつに綴り思い出を整理してみたり。そして、綴じたものを再びひらいて見つめなおしてみたり。手にとって、とじたりひらいたりを繰り返す中で、新しい扉がひらくきっかけになると良いな…というささやかな願いをこめて制作しています。
memo
□ ページの外側に書き綴る
□ ページの内側に綴じこめる
□ 壁にかけて飾るをたのしむ
data -tate-
210mm×155mm (台紙250mm×195mm)
グレーの紙(本文)・黒い板紙(台紙)
和綴じ(片観音)
20ページ
2019年2月11日発行
綴じ 藤田理代 (michi-siruve)
data -yoko-
145mm×216mm (台紙185mm×256mm)
ブルーグレーの紙(本文)・グレーの板紙(台紙)
和綴じ(片観音)
20ページ
2019年2月11日発行
綴じ 藤田理代 (michi-siruve)