【延期のお知らせ】「記憶のアトリエ」in 街の保健室

埼玉県蕨市のコミュニティナース、つじちゃんの「街の保健室」の2周年記念として3月29日に予定していた「記憶のアトリエ」in 街の保健室。今の状況がもう少し落ち着くまで、延期とさせていただくことになりました。

「記憶のアトリエ」はご依頼のあった街に伺い、小さくひらく移動アトリエです。ご依頼主、そしてそこに集ってくださる方々が安心して過ごしていただけることを第一に考えています。

ところが今のご時世、人が移動し、集うという行為自体が心配の種となっている状況です。わたしが暮らしている街でも感染が広がっていて、街で暮らす人の日常にも影響が出ています。

そんな状況でわたしが伺うと、蕨の街にも心配の種を持ち込んでしまうことになります。今の状況で心配の種を持ち込んでしまうと、街のみなさんの日常が大きく変わってしまうことになります。

がんといういのちに関わる病気を経験したひとりとして、日常の当たり前がある日突然に失われてしまうことに少々過敏になっているところもあるのですが…お越しくださったお一人おひとりの「もしも…」を考えると、どれだけ対策をしても、今の状況ではアトリエはひらけないなぁと。

なので本当に申し訳ないのですが、つじちゃんと相談して、今の状況がもう少し落ち着いて安心してお集まりいただけるようになるまで、アトリエは延期にさせていただくことになりました。(その他の場所でひらく予定のアトリエも、ご依頼主の方々と状況を見ながら相談して日程を決めてゆく予定です。)

今はみなさんいろんなことを心配したり、控えたりと息がしづらい日々かと思います。もう少し安心して笑顔で集えるようになったら、またみなさんにお会いできたらなと思います。

※写真は、今年の年賀状に添えた「ピンキーウインキー」という可愛らしいお花です。みなさんの日常に、小さな花束を。

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