2018-07-01

2018年のこれまでと、これからと。

ついこのあいだ2018年が明けたのに、あっという間に7月。もう1年が半分も過ぎてしまったなんて信じられません。今年の春は体調を崩していたこともあって、いつの間にか夏が来てしまいました。

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2018年の上半期を振り返ると、あっという間に感じるくらい盛りだくさんの半年でした。一番大きな出来事が、1月からblackbird booksさんで開催したmichi-siruve exhibition「汀の虹」。がん経験者の声を詩にして花とともに壁に飾り、その場でオーダーを承って本を綴じる。そして売り上げをがん経験者の相談サポートを続ける団体に寄付するという企画でした。花店noteさんの花と本とともに過ごしたblackbird booksさんでの12日間は特別なものでした。

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その後は香川県で二人展をひらく写真作家のお二人から個展用の作品集『hanairo』『gray』のご依頼があったり。建築家の奥田さんからのご依頼で、結婚の節目に綴じる『みちしるべ』をお贈りしたり。依頼者の想いを掬い上げ、本をつくりあげる過程も含めて設計しながら一緒にかたちにしていく共同制作が続きました。

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がん経験者としても、大阪府のがん診療拠点病院の患者サロンでボランティアをはじめたことで、がん患者さんやご家族、医療者の方の声を聴く機会がぐんと増えました。国立がん研究センターの患者・市民パネルに選ばれ、全国で活動されているがん経験者やご家族の皆さんとの出会いも広がり、さまざまな経験や想いに触れる機会に恵まれています。がん経験者としても、朝日新聞 公式Instagramの特集「#がんとともに」で「掌の記憶」の活動をご紹介いただいたり。若年性がん患者団体STAND UP!!が発行する『STAND UP!!』第9号に体験談を寄稿させていただいたりもしました。がん経験者として発信する機会があるからこそ、自分の経験だけで語ることがないように。自分以外の方々の声を聴き、感じ、学びながら発信していきたいです。

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ZINEワークショップも医療・福祉の専門職の方々からお声がけいただくようになり、福祉施設さんからのご依頼で利用者さん向けのZINEワークショップをひらきました。静岡県富士市の川村病院にオープンしたがん患者さんやご家族が過ごすことができる場所「幸ハウス」さんからもお声がけをいただき、来てくださった方々の心の奥にある「大切にしたいもの」を一緒に見つめながら共有してゆく場として「記憶のアトリエ」を初開催。がん経験者の方やご家族、医療者の皆さんと“大切にしているもの”を見つめるZINEワークショップもひらきました。病院という一人のがん経験者として一番孤独を感じた場所で、ZINE作家としてご一緒させていただけたことは本当に嬉しく有難いことでした。このような試みを大切に積み重ねて、皆さんの表現や何かを交わすきっかけづくりのお手伝いのかたち一緒につくりあげていきたいと思います。

今暮らしている大阪府豊中市でも、商店街でお店を構える手織り作家のbooworksさんや天然酵母 緩さんからお声がけいただき商店街で展示販売をおこなったり。図書館のプロジェクトで縁のある兵庫県宝塚市の紙芝居ユニット トコテコさんの紙芝居小屋では、建築家の奥田さんとオープンアトリエをひらいたり。関西の暮らしの場でもさまざまな想いやご経験を抱えた方々の声を聴く機会に恵まれました。他にも忘れられない出会いや再会もたくさんあり、本当に濃い半年間でした。

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下半期の予定はまだぼんやりしていますが、「記憶のアトリエ」やイベント・ワークショップなどいくつか開催予定です。詳しくは内容が決まり次第随時お知らせしますが、今お伝えできる範囲だけ少しご案内させていただきます。

7月の14~16日に静岡へ(これは夫との毎年の約束、ap bank fesです)。29日はアドバイザーを務めている宝塚市立図書館のプロジェクト「みんなのたからづか マチ文庫」イベントがあります。

8月は11~13日 「記憶のアトリエ」で富山県の音川へ。ある作家さんとZINEワークショップもこの頃開催できるかもしれません。日帰りですが、兵庫県豊岡市にも伺いたいです。

9月は1~2日で東京へ。14~18日は岩手県陸前高田市にある箱根山テラスでひらかれる「箱根山学校」へ。michi-siruveをはじめて丸5年(2014年のがん治療中は休止していたので実質4年ですが…)の節目に一度立ち止まって、これまでとこれからのことを見つめてみようと思います。

10月は今暮らしている大阪府豊中市のイベントでスピーカーを務めます。もしかすると、10月中に関西でZINEワークショップをひらくかもしれません。

11月は大忙しで、今決まっているだけでも3日が静岡県富士市の幸ハウスさんで2回目の「記憶のアトリエ」。14~16日は兵庫県尼崎市で開催されるイベントに出展。23日には大阪市で『shiro』を使った豆本ワークショップも予定しています。もう一つ、ZINEワークショップが増えるかも…。

12月は今のところ未定ですが、一年の締めくくりにオープンアトリエのようなものができたらなとぼんやりと考えています。

(※予定は変更になるかもしれません。変わりましたら都度お知らせいたします)

ZINE活動以外では心理学について学びはじめていて、まずは民間の心理カウンセラーの資格をとりたいと思っています。それを入口に必要な学びを深めながら、病院での活動やZINE作家としての活動で生かしていきたいなと。
 
何だか盛りだくさんですが、一番の目標は「上半期のように体調を壊さないこと」。その分今までよりも随分余白を保った予定に留めているので、何かあたらしい試みやお話も大歓迎です。そんなこんなで、2018年下半期もよろしくお願いいたします。
※冒頭の写真は昨日花店noteさんでいただいたbouquet。ヒマワリの季節がやってきました。このお花のように笑顔で生きたいです。

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Schedule

Exhibition / Event  / WS
11.23 「家族の思い出を豆本に。じゃばら豆本ワークショップ」@東淀川区民会館(大阪府大阪市)
11.25 「きむらとしろうじんじん野点 in 服部」@寿町公演(大阪府豊中市)
12.8 「とよなか産業フェア」@豊中市立文化芸術センター(大阪府豊中市)

記憶のアトリエ
5.27 「記憶のアトリエ」in 幸ハウス(静岡県富士市)
8.12 「記憶のアトリエ」@音川 (富山県富山市)
11.3 「記憶のアトリエ」in 幸ハウス(静岡県富士市)
12.15 「記憶のアトリエ」 (兵庫県宝塚市)

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